今回は表面が「マット」よりももっとザラザラしている「コンパスあらし」の方法を使って屈折によって面白い光方をするペンダントヘッドを作成してみました。
2.平板を作ります
銀くずを溶かして、ナゲットを作成し、平板を作成し、適当な大きさに切ります。
余った分は、透かしの下板として使います。
3.銀板にデザインを描く
キッチンペーパーを適当な大きさに切り、両面テープで銀板に貼り付け、デザインを鉛筆で書いた後、マジックで見やすくなぞります。
沢山の鳥を描いたら、トンボを使って穴をあけ、彫金用糸鋸で、すべての鳥を切り抜きます。
4.上板を形成します。
5.下板にロウ付けします。
この時なるべくロウがはみ出ないよう、広い部分にロウを細かく置きます。また、鳥が固まっている真ん中の部分にも小さめに切ったロウをスペースがある部分に置いてロウ付けをします。
6.上板と下板の淵の処理
上板と下板の淵を丸ハンマーでたたいて角を取ります。
7.コンパスあらしをする
余った銀板にコンパス打ちの練習をする。
コンパスあらしをするために、銀板を固定する。
細かくたたくので、全体で10時間ほどかかりました。
8.バチカン用の穴を開け、バチカンを付ける
今回はまっすぐではなく斜めに付けました。
コンパスあらしをしたペンダントは、光の当て方で、色々な色に見えます。
出来上がり~。
やっぱり最初のデザインから随分かわりました。