色々やってみたことを紹介します。

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宝石鑑別・評価マニュアル

STEP 1

まず最初に行う「色・見た目・第一候補」の判断


このSTEPの目的

宝石鑑別で最初に重要なのは、「最初に何を疑うか」です。

宝石は、色・透明度・輝き・重さ感によって、かなり候補が絞れます。

  1. 色を見る
  2. 最初に疑う石を決める
  3. 高価になりやすい石か確認する

次にどの道具を使うか決める


STEP 1で使う道具

① 白色LEDライト

用途:

  • 色を見る
  • テリを見る
  • 傷を見る
  • 内包物を見る

おすすめライト:

  • 昼白色LED
  • 小型懐中電灯
  • 演色性が高いもの

黄色いライトだと、石の色が変わって見えることがあります。
できるだけ白っぽい自然な光で見ます。

ライトは、真上・斜め・横から当てて見ます。
角度を変えることで、テリ・色ムラ・傷・内包物が見えやすくなります。

② 10倍ルーペ

用途:

  • 傷を見る
  • 欠けを見る
  • 気泡を見る
  • 内包物を見る
  • 天然石かガラスかのヒントを見る

ルーペの正しい使い方

  1. ルーペを目のすぐ前、2〜3cmくらいの位置に持ちます。
  2. ルーペはできるだけ動かさず、石の方を前後に動かします。
  3. ピントが合う位置を探します。
  4. 石を少しずつ回して、表面・中・裏側を見ます。

ルーペで見るポイント:

  • 表面の傷
  • 角の欠け
  • 丸い気泡
  • 針状の内包物
  • 色ムラ
  • 割れ
  • 表面コーティングのような不自然な膜

天然石っぽい特徴:

  • 小さな結晶が入っている
  • 針のような内包物がある
  • 成長線が見える
  • 完全に均一ではない

ガラスっぽい特徴:

  • 丸い気泡がある
  • 色が均一すぎる
  • 流れるような模様がある
  • 奥から光る感じが弱い

③ 黒背景

黒背景は、明るい石や透明石を見る時に使います。
輝き・透明感・テリが分かりやすくなります。

黒背景で見やすい石:

  • ダイヤモンド
  • 水晶
  • アクアマリン
  • サファイア

おすすめ素材:

  • 黒フェルト
  • 黒布
  • 黒紙

初心者には、反射しにくく石が見やすい黒フェルトがおすすめです。

④ 白背景

白背景は、石の色を見る時に使います。
色味・色ムラ・暗さが分かりやすくなります。

白背景で見やすい石:

  • ルビー
  • ガーネット
  • エメラルド
  • トルマリン

おすすめ素材:

  • 白いマット紙
  • 白フェルト
  • コピー用紙

光沢紙は反射が強すぎるため、白いマット紙の方が見やすいです。

⑤ 石を置くトレイ

宝石は小さくて転がりやすいため、トレイの上で見ると安全です。

トレイの用途:

  • 石を安全に置く
  • 転がりを防ぐ
  • 落下を防ぐ
  • 傷つきを防ぐ

STEP 1 プロセス

① 色を見る

① なぜ最初に色を見るのか

宝石鑑別で一番最初に色を見る理由は、
宝石名を決めるためではありません。

同じ赤い石でも、ルビー・スピネル・ガーネット・ガラスなど、
たくさんの可能性があります。
青い石でも、サファイア・アクアマリン・ブルートパーズ・合成石などがあります。

そのため最初の色チェックの目的は、
数百種類ある宝石の中から、可能性のある候補を数種類に絞ること
です。

例えば病院の診察と同じで、
最初の症状を見る段階です。
熱があるから病名が決まるわけではありませんが、
原因の候補を考えることができます。
宝石の色も同じ役割をします。

色を見ることで分かること

  • ① 宝石の候補が分かる
    赤 → ルビー・スピネル・ガーネットなど
    青 → サファイア・アクアマリンなど
  • ② 天然石か人工物かのヒントになる
    自然な色の濃淡 → 天然石の可能性
    完全に均一すぎる色 → ガラスや合成石の可能性
  • ③ 品質や価値の判断材料になる
    同じ種類の宝石でも色によって価格が大きく変わります。
  • ④ 特別な特徴を持つ石を発見できる
    光によって色が変わるアレキサンドライトなど、
    特殊な宝石を見つけるきっかけになります。

② 色の何を見るのか

1. 色の種類(色相)

まず基本となる色を確認します。

  • 赤系
  • 青系
  • 緑系
  • 黄色系
  • 紫系
  • 透明系

2. 色の濃さ

同じ宝石でも色の濃さで価値が変わります。

  • 薄すぎる → 評価が下がることがある
  • 鮮やかで深い色 → 高品質になりやすい
  • 黒く沈むほど濃い → 価値が下がる場合がある

3. 色ムラ

石を回して、色の入り方を確認します。

  • 自然な濃淡 → 天然石の特徴の場合がある
  • 完全に同じ色 → 合成石やガラスを疑う
  • ヒビだけ濃い → 染色処理の可能性

4. 光による色変化

ライトを変えて色が変わるか確認します。

例:
アレキサンドライト

  • 自然光 → 青緑〜緑
  • 白熱灯 → 赤紫

強い変色を示すものほど希少価値があります。

STEP1での結論

色を見る作業は、答えを出す作業ではなく、
鑑別のスタート地点を決める作業です。

色で候補を絞り、
次にテリ・透明度・重さ・比重・内包物を見ることで、
本当の宝石名へ近づいていきます。

まず、石を白色ライトで照らします。
ここではまだ石名を決めません。
まずは「何色系か」を決めます。

見るポイント:

  • 明るさ
  • 濃さ
  • 色ムラ
  • 透明度
  • テリ

② テリを見る

テリとは、光った時の美しさです。
高品質な石は、表面だけでなく
内側から発光するような感じがあります。

テリが強い石の特徴

  • 光が鋭い
  • 奥から発光する感じがある
  • キラキラ感が強い
  • 透明感が高い
  • 光の輪郭がはっきりしている

テリが強い代表例:

  • ダイヤモンド
  • スピネル
  • 高品質サファイア
  • 高品質ルビー

テリが弱い石の特徴

  • 光がぼやける
  • 白っぽく曇って見える
  • 鈍い光に見える
  • 表面だけが光る感じ
  • 内側からの発光感が弱い

テリが弱く見える例:

  • ガラス
  • 曇った水晶
  • 傷の多い石
  • 品質の低い石

① テリの見方

テリとは?

テリとは、光った時の美しさです。
宝石を見る時、初心者はまず「色」を見ますが、
高級な石ほど光り方が違います。

テリが強い石の特徴

  • 光が鋭い
  • キラッと光る
  • 奥から発光する感じがある
  • 光の輪郭がはっきりしている
  • 透明感が強い

テリが強い代表例:

  • ダイヤモンド
  • スピネル
  • 高品質ルビー
  • 高品質サファイア

テリが弱い石の特徴

  • 光がボワッと広がる
  • 白っぽく見える
  • 曇って見える
  • 鈍い光に見える
  • 表面だけ光る感じがする

テリが弱く見える代表例:

  • ガラス
  • 曇った水晶
  • 傷の多い石
  • 品質の低い石

テリを見るコツ

テリを見る時は、同じライト・同じ角度で比較します。
強いテリは「キラッ」「パキッ」と鋭く返り、
弱いテリは「ボワッ」「モヤッ」と広がります。

最初は、ガラス・水晶・スピネル・ルビーなどを並べて、
同じライトで見比べると分かりやすいです。

色が濃いから高級とは限りません。
濃い赤や濃い青のガラスは一見高そうに見えますが、
光が鈍く、奥から発光する感じが弱いことがあります。


② 色別:最初に疑う石

ここでは石名を確定しません。
色を見て、まず最初の候補を出します。

赤い石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. 合成石
  3. ガーネット
  4. スピネル
  5. ルビー

赤い石を見るポイント

  • ルビー:鮮やかな赤。テリが強く、UVで赤く光ることが多い。
  • ガーネット:暗めの赤。重く感じることが多い。
  • スピネル:明るい赤。透明感が強く、テリが鋭い。
  • ガラス:色が均一すぎる。気泡があることがあり、光がボワッとする。

青い石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. 合成サファイア
  3. ブルートパーズ
  4. スピネル
  5. サファイア

青い石を見るポイント

  • サファイア:深い青。テリが強く、暗く沈みにくい。
  • ブルートパーズ:明るい青。大きい石が多く、テリは中程度。
  • スピネル:透明感があり、光が鋭い。
  • ガラス:色が均一すぎる。光が鈍く、気泡があることがある。

緑の石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. 染色石
  3. ペリドット
  4. トルマリン
  5. エメラルド

緑の石を見るポイント

  • エメラルド:濃い緑。内包物が多いことが多く、高級感のあるテリ。
  • ペリドット:黄緑色。少しオイルっぽい光に見えることがある。
  • トルマリン:深緑から明るい緑まであり、細長い形の石も多い。
  • ガラス:色が均一すぎる。テリが弱く、気泡があることがある。

紫の石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. 合成石
  3. アメジスト
  4. スピネル
  5. タンザナイト

ピンクの石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. 合成石
  3. ローズクォーツ
  4. モルガナイト
  5. ピンクサファイア
  6. ピンクスピネル

黄色の石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. シトリン
  3. イエロートパーズ
  4. サファイア
  5. ベリル

オレンジの石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. カーネリアン
  3. スペサルティンガーネット
  4. オレンジサファイア
  5. ファイアオパール

黒い石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. オニキス
  3. 黒曜石
  4. ブラックスピネル
  5. ブラックダイヤ

白・透明石を見たらまず疑うもの

  1. ガラス
  2. 水晶
  3. ジルコン
  4. モアサナイト
  5. ダイヤモンド

③ 第一候補の決め方

STEP1では、石名を確定しません。
ここでは候補を2〜4個に絞ることを目標にします。

第一候補は「条件」で決める

例えば、次のように条件をメモします。

  • 色は何色か
  • 透明か、半透明か、不透明か
  • テリが強いか弱いか
  • 重く感じるか軽く感じるか
  • 気泡があるか
  • 傷や欠けが多いか

第一候補の書き方例

例1:赤い透明石

  • 赤い透明石
  • テリが強い
  • 少し重く感じる
  • 気泡なし

候補:ルビー、スピネル、ガーネット

例2:青い透明石

  • 明るい青
  • 大粒
  • テリは普通
  • 色が均一

候補:ブルートパーズ、合成サファイア、ガラス

例3:緑の石

  • 緑色
  • テリが弱い
  • 色が均一
  • 気泡がある

候補:ガラス、染色石

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STEP2

重量・サイズ・比重・ダイヤモンドセレクター編


STEP2の目的

STEP1で見た「色・テリ・第一候補」を、
数値・重さ・機械でさらに絞り込む段階です。

STEP2では、次の項目を確認します。

  • 重量
  • サイズ
  • 比重
  • 熱伝導
  • ダイヤモンドセレクター
  • 天然石らしさ

STEP2で使う道具

  • デジタルスケール
  • ノギス
  • ダイヤモンドセレクター
  • 体積測定ツール
  • ピンセット
  • 柔らかい布
  • メモ用紙

① 重量を測る

重量を見る理由

宝石は、同じ1カラットでも、石によって大きさ・密度感・重さ感が違います。

カラットとは?

宝石の重さは、通常 カラット(ct) で表します。

基本:1ct = 0.2g

重さ感で見る石の分類

非常に重い石(1ctでもズッシリ感が出やすい)

  • 小さいのに重い
  • 密度感が強い
  • 見た目より重く感じる
比重 1ct時の特徴
ジルコン 約4.6〜4.8 かなり小さいのに重い
ガーネット 約3.5〜4.3 赤石でズッシリ感
ルビー 約4 小粒でも重い
サファイア 約4 硬く重厚感がある
ブラックダイヤ 約3.5 小さいのに密度感

やや重い〜中間の石(1ctで普通より重いかな?と感じる)

  • 普通より少し重い
  • 高級感がある
  • ガラスより重い
比重 1ct時の特徴
スピネル 約3.6 少し重い
ダイヤモンド 約3.52 やや重い
トパーズ 約3.5〜3.6 かなり重め
モアサナイト 約3.2 ダイヤより少し軽い
トルマリン 約3.0〜3.2 普通〜やや重い
ペリドット 約3.3 少し重い

軽い石(1ctでも軽めに感じる)

  • 大きい割に軽い
  • フワッとした感じ
  • 密度感が弱い
比重 1ct時の特徴
水晶 約2.65 軽め
アメジスト 約2.65 水晶系
シトリン 約2.65 軽め
アクアマリン 約2.68〜2.74 大きく見える
エメラルド 約2.7 見た目より軽い
ガラス 約2.4〜2.6 軽い
オパール 約2.1 かなり軽い
アンバー 約1.0〜1.1 非常に軽い
樹脂 約1〜1.5 おもちゃのように軽い

重さ感で見るポイント

  • 小さい赤石なのに重い:ガーネット、ルビー、サファイアを疑う
  • 小さい透明石なのに重い:ジルコン、ダイヤ、サファイアを疑う
  • 大きい青石なのに軽い:アクアマリン、ガラス、水晶系を疑う
  • 非常に軽い:アンバー、樹脂、プラスチックを疑う

注意:ダイヤは「最も重い石」ではありません。
ジルコン、ガーネット、ルビーの方が比重は重いです。
ダイヤを見る時は、テリ・光の鋭さ・セレクター反応・比重を合わせて見ます。


② サイズを測る

石は、サイズと重さをセットで見ると分かりやすくなります。

ノギスで測る場所

  • 高さ(厚み)

同じ縦横でも、厚い石と薄い石では重さがかなり変わります。
そのため、厚みはとても重要です。

カット形状を見る

特徴
ラウンド 丸型
オーバル 楕円
ペアシェイプ しずく型
クッション 角丸四角
エメラルドカット 長方形

③ 比重を測る

比重とは、水と比べてどのくらい重いかです。
石ごとに比重がかなり違うため、鑑別の大きなヒントになります。

比重測定法

水中測定法では、次の2つを測ります。

  • 空気中重量
  • 水中重量

比重計算式:

比重 = 空気中重量 ÷ (空気中重量 − 水中重量)

比重が軽い石

樹脂 約1〜1.5
オパール 約2.1
ガラス 約2.4〜2.6
水晶 約2.65
アクアマリン 約2.68〜2.74

比重が重い石

スピネル 約3.6
ダイヤモンド 約3.52
ルビー 約4
サファイア 約4
ガーネット 約3.5〜4.3
ジルコン 約4.6

例:赤石で、重く、比重が4に近い場合は、ルビー候補・ガーネット候補になります。


④ ダイヤモンドセレクター

この道具は何を見る?

ダイヤモンドセレクターは、熱の伝わりやすさを見る道具です。
ダイヤモンドは熱を非常によく通すため、強く反応します。

ただし、これはダイヤ専用ではありません。
他の石の反応も、鑑別のヒントになります。

まず見ること

  • 反応なし
  • 少し反応
  • 中反応
  • 強反応
  • 一番右まで赤

反応目安表

反応 可能性
一番右まで赤 ダイヤ、モアサナイト
かなり右 高熱伝導石
中くらい ルビー、サファイア、スピネル
少し ガーネット、トパーズ
なし ガラス、樹脂

石別反応

ダイヤ 非常に強い
モアサナイト 非常に強い
ルビー 弱〜中
サファイア 弱〜中
スピネル 弱〜中
ガーネット
水晶 かなり弱い
ガラス ほぼなし

色別反応

赤石

中反応 ルビー、スピネル
ガーネット
なし ガラス

青石

中反応 サファイア
トパーズ
なし ガラス

白透明石

一番右 ダイヤ
中反応 ジルコン
水晶
なし ガラス

セレクター使用注意

  • 金属に触れない
  • 石を拭いてから測る
  • 電池を確認する
  • 強く押さない
  • 小さい石は慎重に測る

⑤ 重さ感との比較

人の手の感覚も鑑別ヒントになります。

  • ダイヤ:やや重い、テリ超強い、セレクター超強反応
  • ガーネット:非常に重い、セレクター弱、暗赤色
  • ガラス:軽い、テリ弱い、セレクター反応なし

⑥ ガラス・合成石の見抜き

ガラスの特徴

  • 気泡
  • 色が均一
  • テリが弱い
  • 軽い
  • セレクター反応が弱い、またはなし

合成石の特徴

  • 完璧すぎる
  • 傷が少ない
  • 色が均一
  • 色が強すぎる

染色石の特徴

  • 色が偏る
  • 割れ目に色が入る
  • 穴の周辺が濃い

⑦ 天然石っぽい特徴

  • 内包物がある
  • 成長線がある
  • 色ムラが自然
  • 自然なテリがある
  • 比重が正常範囲

天然石は完璧ではありません。
完全に均一で完全無傷の場合は、合成石やガラスの可能性も考えます。


⑧ STEP2での記録方法

項目 記録例
透明度 透明
重量 3.2ct
サイズ 8×6mm
比重 3.9
セレクター 中反応
テリ
候補 ルビー、スピネル

⑨ STEP2での判断例

例1:赤透明石

赤透明石 + 重い + 比重4近い + 中反応

候補:ルビー有力、スピネル有力

例2:白透明石

白透明石 + 超強テリ + 一番右まで赤

候補:ダイヤ候補、モアサナイト候補

例3:緑石

緑石 + 色均一 + 反応なし

候補:ガラス、染色石

例4:青透明石

青透明石 + 大粒 + 弱反応

候補:ブルートパーズ、ガラス、合成石


⑩ STEP2のゴール

STEP2では、かなり有力な候補まで絞ります。

STEP2終了時点の理想

  • 赤石:ルビー有力、スピネル可能性あり
  • 白透明石:ダイヤ候補、モアサナイト候補
  • 緑石:エメラルド可能性低、ガラス可能性高

宝石の見分け方|10倍ルーペとペンライトでできる鑑別チェック(図解つき)

高価な機器がなくても、10倍ルーペペンライトで「外側→内側」の順に見れば、宝石の特徴・処理の痕・光学現象まで読み取れます。

宝石 鑑別 方法
宝石 見分け方
10倍ルーペ 宝石
ペンライト 宝石
ダブリング
モース硬度

1. 道具の基本:ペンライトと10倍ルーペ

宝石観察の最初の一歩は、光と倍率を正しく扱うこと。ペンライトは「どこを照らすか」で見える情報が変わり、10倍ルーペは“必要十分”な倍率で細部を安定して見られます。

図解:光の当て方で見えるものが変わる
💡⬇️

上から照らす

表面の傷/摩耗/光沢、ファセットの研磨状態を確認。
💡⬆️

下から照らす

内部の屈折・割れ・内包物が見やすい。眩しければ横へ。
💡➡️

横から照らす

眩しさを抑えつつ、ひび・色の偏り・処理痕を探す。
ルーペのコツ:ルーペを目に固定し、石だけを動かしてピント合わせ。倍率を上げすぎると視野が狭く、手ブレも増えます。

2. 観察の順番:外側→内側

鑑別の精度を上げるには、見る順番が重要です。まずは外側(表面・カット)で「使われ方・硬度の手がかり」を掴み、次に内側で「天然由来の特徴・処理の痕」を探します。

観察場所 見るポイント(例) 分かること
宝石の外側 表面の傷・摩耗・ひび
ファセット面の研磨状態
ファセットエッジの摩耗・欠け
日常使用の影響/硬度の推測
カット精度(高級石 vs 模造石のヒント)
靭性(割れやすさ)の傾向
宝石の内側 小さな鉱物・液体・空洞
割れ目・ひび/気泡
色帯(Colour Zoning)
処理・合成の痕跡
天然/処理の可能性
種類特定の手がかり(特徴的内包物)
光学現象(複屈折など)の確認

3. ファセット面・ファセットエッジで分かること(写真)

カット石の磨かれた面がファセット面、面と面の境界線がファセットエッジです。エッジがシャープか、丸まっているか、微細な欠けがあるかで、硬度・靭性・摩耗の程度が見えてきます。

Facet Surface
Facet Edge
写真:ファセット面(Facet Surface)とファセットエッジ(Facet Edge)
エッジの欠け・丸まりは「摩耗」や「靭性」のヒントになります。
見るコツ:ペンライトを上→横→下の順に当て、エッジのラインが途切れる場所(欠け)や、白く見える反射の乱れ(微細な傷)を探します。

4. 独自作成:モース硬度 早見表

硬度は「傷つきやすさ」の目安です。特に重要なのが硬度7(クォーツ)。空気中のホコリにはクォーツ成分が含まれるため、硬度7未満の宝石は摩耗しやすい傾向があります。

モース硬度 代表鉱物 日常での目安
1 タルク Talc 非常に軟らかい
2 石膏 Gypsum 爪に近い硬さ
3 方解石 Calcite 摩耗しやすい
4 蛍石 Fluorite 傷が入りやすい(取扱注意)
5 燐灰石 Apatite 日常使用は慎重に
6 長石 Feldspar やや硬い
7 石英 Quartz ホコリ(クォーツ)と同等
8 トパーズ Topaz 高硬度
9 コランダム Corundum 非常に硬い
10 ダイヤモンド Diamond 最硬
ポイント:「表面が荒れている=硬度が低い可能性」「表面がキレイ=硬度が高い可能性」と当たりをつけ、次に内側観察で裏付けます。

5. 内側の見どころ:インクルージョン/色帯/処理痕

インクルージョン(内包物)
小さな鉱物結晶、液体、空洞など。種類特定の手がかりになることがあります。
色帯(Colour Zoning)
濃淡が帯状に出る現象。回転させると出方が変わる場合も。
処理の痕跡
ひびに沿った色の集中(染料だまり)、不自然な色のムラなど。
気泡
丸い気泡が多い場合はガラス等の可能性も。形や並び方も観察。
内包物(インクルージョン)の拡大例

Inclusion
写真:インクルージョンの例
10倍ルーペでも見える特徴的な内包物は、種類特定のヒントになります。

6. ダブリング(複屈折)の見分け方(写真)

ダブリングとは、ピントが合っているのに奥のファセットが二重に見える現象です。原因は複屈折。限られた鉱物で起きるため、見えた時点で候補を絞り込めます。

ダブリング(複屈折)で奥のファセットが二重に見える例

Doubling
奥の線が二重に見える
写真:ダブリング(Doubling)の例
“ボケ”ではなく、複屈折で線が二重化して見える状態です。
見分けのコツ:石を少し回転させても「二重のズレ」が一貫して見えるか確認します。単なる手ブレやピントずれとは挙動が違います。

7. 最後に:鑑別チェックリスト

10倍ルーペ×ペンライト:最終チェック

  • 表面:傷・摩耗・ひびはある?(上から照射)
  • カット:ファセット面の研磨は均一?エッジはシャープ?欠けは?
  • 内部:鉱物・液体・空洞・割れ目・気泡は?(下→横で観察)
  • 色:色帯(濃淡の帯)やムラはある?
  • 処理:ひび沿いの色集中(染料だまり)など不自然さは?
  • 光学:ダブリング(複屈折)で奥が二重に見える?
  • 硬度推測:表面荒れの程度は硬度表と整合する?

ミントの挿し木をやってみた

冬には全く地表から見えなくなってしまうミントですが、

実はすごく強くて、毎年3月末頃から目を出し始め
1ヵ月もするとワサワサになるほど生えてくるんですよね。

ミント

以前から妹がミントを植えたいと言っていたのを思い出して、
先日元気のいいのをいくつか切って、挿し木をすることに
しました。

昨年は、切ってそのまま地面に植えて水をやっていたら
途中までは中々調子よくいったのですが、

水やりを忘れてしまったら、一日でしなしな~と
枯れてしまいました。

その失敗を教訓に今年はちょっと勉強して、
グラスに水を入れて、そこにちゃんと根っこが出るまで
待ってから小さい鉢に植え替え、

ちゃんと根が付くまで待ってから地植えにすることに
しました。

まず、いくつかなるべく健康そうな茎をなるべく長めに切って、
下の方の葉を取ってしまいます。

そして、グラスに水を張って挿しておきました。
ミント挿し木

3日目に少し根になるイボのような突起ができてきました。
DSC_0004

もう少し根が成長したら、鉢に植えるために
鉢に土を入れて準備しました。
挿し木植木鉢

もう一週間もすればグラスの中に、白い髭のような
根っこが出てくるはずなので、今度は失敗の内容に
鉢に植え替えてから地植えをして、増やしていこうと
思います。

地植えにしたらきっとすごい増え方をするんだろうな~。

共立美容外科に行ってみた(脂肪吸引)

最近ダイエットしても、ジャズダンスを習っても
おなかが引っ込まない。

おなかのお肉がつかめるので、最後の手段として
『脂肪吸引』を考えていました。

色々な美容外科の口コミをチェックしたところ
名古屋では『共立美容外科』がいいということ
だったので、カウンセリングの予約を取りました。

栄のど真ん中にある、小さめのビルに入っていて、
外からはあまり目立ちません。
(きっと入りやすくしているんでしょうね。)

エレベーターを出て入り口に入ると、
美容外科らしからぬ(なんだか私が時々通っている耳鼻科や
皮膚科のような)雰囲気でした。

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ちなみに、名古屋駅のトヨタ自動車が所有する
ミッドランドビルに入っているかの有名な
「高須クリニック」は入り口からしてホテルのようでした。

受付に女性が一人いて、予約の件を話すと、
健康状態のアンケートを書かされた後、
おなかの写真を撮られました。

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写真の理由は後でわかったのですが、

しばらくして名前を呼ばれ、小さな個室に入ると
男性の先生がいて、写真とアンケートを見ながら、

「あなたの場合、皮下脂肪ではなく中性脂肪が原因なので
まずは、中性脂肪をおとしてからたるんだ皮膚を切り取る
手術になりますよ!」

と言われました。

私:「は?ってことは脂肪吸引でおなか小さくならないんですか?」
先生:「はいそういうことです。」

じゃあ、脂肪吸引はできないということですか?
はい。

ということで、

アンケートと写真だけ撮って返されました。

まあ、正直といえば正直ですが、じつにあっけなく、
私の夢は消え去りました。

ということで、誰でも脂肪吸引ができるわけでは
ないことはわかりました。

資生堂EISブースターエッセンスを使ってみました。

テレビを見ていたら篠原良子がコマーシャルに
出ている
「EISブースターエッセンス」が気になって
早速アマゾンで購入してしまった。

3

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買っちゃった~。

以前から化粧水が中々顔の皮膚に吸い込まれず、
ビジョビジョ状態で、
韓国の物や、カネボウの物や色々なブースター
美容液を使ってみました。

まあそれぞれ良いところ悪いところはあって、
(だいたい良いところは安いこと悪いところは
お高いこと)
値段相当だということがわかったんですが、
ちなみに私自身は韓国のネーチャーリパブリックが
コスパ的に一番好き。

まあ、前置きはこのへんにして、
この炭酸導入美容液ってどうよ!と思って
入手しました。

値段も3,000円前後とお手頃です。

説明に書いてある通り、横に5回ぐらい振って
1秒シューッと手に乗せて、半分ずつにして
洗顔後の顔に当ててみました。
2
5

全体的に塗っておいて、あとで手のひらを
押し当てるとシュワ―っと泡が消えていきます。

泡は粘着性がないので、すぐになくなります。

首にも目の周りもやってみました。

頬はちょっと熱くなる感じがしましたが、目の近くは
すごく熱さを感じました。

目の周りにやっている人もいるようなので
問題ないかな~とおもって・・・
6

私ではありません!

何度かやっているうちに、肌がなれるのか
あまり熱さを感じなくなってきました。

二酸化炭素が毛穴を広げるのか、すぐに
肌にしみこむのがわかります。

次につける化粧水も肌に入り込むようで
前のようにべちゃべちゃしなくなりました。

しばらく使ってみてもいいかなと思います。

ただ、1本3,000円前後と書きましたが、
なんか、1本で1か月もつ気がしない。

2本必要ならコスパはちょっと~って感じですね。

使い切ったらまた報告します。

噂のニベアとローヤルゼリーもっちりジェルを混ぜて使ってみました。

最近色々な週刊誌やネットなどでも取り上げられている
「ニベア」「もっちりジェル」

ニベアの後にもっちりジェルを塗ったり、混ぜてみたりと色々な
方法があるようです。

私も女性週刊誌で見つけて、なんせフランスの最高級クリームの
クレームドゥラメール(60ml ¥35,640)と成分が似ている
のだそうで、
ラメールクレームドゥ
クレームドゥラメール

ローヤルゼリーもっちりジェルを混ぜるともっとよくなるとのことでした。

まあ、ちょっとやってみよう(ちょうど良いナイトクリームを探して
いたところだし)ということで、500円ほどのニベア169g缶を購入して


ニベア クリーム 大缶 169g

それからローヤルゼリーもっちりジェルを探してみました。

まずは実験のつもりなので、なるべく安く入手するために
メルカリやヤフオクを探したのですが、人が使ったものを
使用するのがいやなので、結局アマゾンで3000円で購入しました。
(本当はもっと安いものがいいんですがどうしてもこれをためしたくて・・・)


ローヤルゼリーもっちりジェル 75g

こんな感じでまぜまぜして
(ちなみにニベアともっちりジェルを順番に塗る方法もあるみたいですが、

P1040078

夜寝る前にたっぷり顔に塗って就寝しているのですが、

口コミサイトでよく見る「美白効果」はあまり感じないのですが、

皮膚がふっくらして、ほうれい線がなんか薄くなってきたような
気がしています。

また、肌もいたって調子が良く、翌朝の化粧ののりもよいので、
これからもナイトクリームとして使おうと思っています。

この実験の前にしばらく試したマダムジュジュ
(こちらはコスパがものすごく良く肌の調子もよかったです。)
しかも500円ちょっとで購入可。

マダムジュジュ クリーム 卵黄リポイド配合 45g

私は匂いがどうも合わなくて(妹に言わせると高級なお香の香り)
夜寝付くまで我慢ができないので、あきらめました。

匂いが気にならない方は、さすがもう50年以上も人気がある
商品だけありますね。

ナイトクリームの代わりにニベアとマダムジュジュのモイスチャークリームを使ってみました。

これまで SKII 、カネボウやDr.シーラボの
オールインワンなどを使って来ましたが、もっと手に入りやすくて、肌が綺麗になるナイトクリームを探してみました。

まずは、テレビでもときどき見るニベア。
お父さんや赤ちゃんのお顔にも塗っていますよね。
ニベア4 ニベア2

それから昔からあるマダムジュジュ。

マダムジュジュ2 マダムジュジュ1
子供の頃から知っているけど無くならないということはそれだけまだ使っている人達が居るってことですよね。

一日おきで一週間使ってみましたが、
いまのところ朝起きたときとシャワー後にいい感じなのは
マダムジュジュです。

後で聞いたんですが、ニベアはビタミンC入りの美容液と

一緒に塗ると良いのだそうです。

両方ともべたべたに(ほぼ白くなる)ぐらい塗りますが
しばらくすると透明になります。

それから寝るんですが、毛布に付いたりとかはしませんよ!

いい感じです。

一ヶ月ぐらいは続けてみようと思います。

2017年12月21日(木)|美容

重要なのは惜しみなくいっぱいつけることです。(安いから大丈夫)

私はマダムジュジュSKIIやめました。

私のヘアドレッサーさんが看護婦のお客さんから「オロナインH難航」がいいと
言われたと言っていたので、こっちもトライしてみましたが、
塗ったときはべたべたして気持ち悪いし、朝のシャワー時も別にそんなに良い感じは
しなかったので、今は寝る前に手足に塗っています。あまりお勧めしません。