前回は小さいターコイスでペンダントヘッドを
作成しましたが、
今回は長さが5cmぐらいあるちょっと変わった
ターコイスの石を使ってみました。
(ものすごいお気に入りです。)
まずは、溶かした銀を金型に流して,地金伸ばし機で
5mm角ぐらいまで伸ばしていきます。
それを2mmぐらいまで伸ばして枠に使う
棒を作っていきます。
つぎにこの平ぺったい板の片方の先の膨らんだ部分を、
糸鋸でまっすぐに切り落とします。
それから石の周りにぐるっと巻いて、
少し長めのところでもう一方も糸鋸で切り落とします。
なんども石に合わせてちょうど良いところに
なるように何度も合わせ目の部分を糸鋸で切ります。
まっすぐにきれいに切れると、ロウ付けがやりやすく
なります。
きれいに切れたらロウがよくなじむようにフラックスを
よく塗ってガスバーナーで火を当てます。
(ぷくぷく白い泡になります)
次に耐熱の石こう版の上でロウ付けをします。
こんな形になりました。
石がすとんと入るように石の形にぴったり合わせます。
あらかじめ作ってあった1mmほどの板を長丸の
枠より少し大きめに切ってにロウ付けします。
枠に石を止めるために切れ目を入れ、丸環作りに入ります。
丸環を枠につけるために枠に穴をあけ
銀で作った針金に通して、枠にロウ付けしました。
枠が完成しました。
底に金属用の接着剤をつけ、石を入れて、
枠の切れ目を入れた部分をたたいて石が落ちないように
しました。
こんなんできました。
なかなかなもんでしょ!