セイコーのお気に入りの時計なんですが、
購入してからずーっと使い続けてはや10年。
傷はつくわ、曇るわ、石は取れるわ。
はっきり言ってぼろい。
穴あきです。
でも、ステンレス製なので銀のように
黒ずんだりとかはしていません。
「まだまだ全然動くし、捨てるには惜しいけど
見た目悪いな~。」
と思っていました。
私ってなんで思いつかなかったのか、
せっかく彫金の作業場を作ったんだから
自分できれいにすればいいじゃん。
そこで、まず大きな傷を少し荒めのペーパーやすりで
取って、だんだん細かい目のペーパーやすりで
こすって、最後に傷がなくなったらバフで
鏡面仕上げをしてみました。
バフ仕上げの後は超音波の洗浄機で洗ってみました。
ものすごい汚れが中から出てきました。
1mmのクリスタルが取れたところには
インドから仕入れたダイヤ(安いの)をはめ込みました。
ベージュの台にのりが着いていて、小さい石をこの先につけて
はめ込める優れものです。
見た感じもきれいになって、又次の10年着けられそう。
彫金って、指輪とかだけじゃなくて、こんなことも
できるんですよね。 穴もなくなってさあ着けてこっと。
ピカピカで穴もないよ~。